【後編】ファミリーキャンプデビュー戦!山梨県「ウエストリバーオートキャンプ場」強風で焦った&夜がむちゃくちゃ寒かった
前編を書いてから今回の後編を書くまで物凄く放置してしまってました。
悲しいことにほとんど見られていないだろうからあまり問題はないかなと思いますがw、自分のしっかりしなさに嫌になりますね。
そんなわけで初めてのファミリーキャンプの後編です。
イワナのつかみ取りで疲れたので少し休憩という事で、キャンプ場内にあるライブラリーハウスによってみました。
小さな部屋に本棚が置いてあり、アウトドア系雑誌や漫画、絵本など意外とたくさんの本が置いてあります。
家族ともどもキャンプ経験が初という事で、キャンプ生活の慣れがまだなくキャンプらしい時間の過ごし方もよくわかっていなかったので、子供たちに飽きさせてしまわないか心配でしたが、小さい子向けの本もたくさん置いてありちょっとテンションが上がってくれてよかったですね。
置いてある本は貸出もしてくれたので、ゆっくりタープの下で読もうと思って私も含めて何冊か借りました。
自分たちのサイトに戻ろうとしたその時
ブワーーーーーーー!
っととんでもない強風が吹き荒れたのです。
あまりの強風で視界の先にある他のサイトのタープが崩れているのが見えます。
つーか!自分たちのもやばいじゃん!
youtubeでテント設営のイメトレをしただけで、初キャンプの初設営の自分にとって不安でたまらず急いで戻ると・・・
意外にも無事でしたw
いや~本当に良かった。強風のなにが怖かったってテントやタープが崩れることよりも崩れたことでポールとかが飛んでしまい他の人の車を傷つけたり、
小さな子供に当たったりでもしたら大変なことになるなと想像していたので無事なのを見て本当に安心しましたね。
ただその後も強風は続き、借りてきた本を読むどころではなく風に飛ばされないように軽いものはかたずけたり、固定したりして
テントとタープはペグをチェックすると見事に何本かのペグが抜けかけていたので、奥まで打ち込んでロープもしっかり貼りなおしてと油断できない状況。
そんな中レンタル品の自在が金属製ではなくプラスチック製だったため、強風に耐えられず折れてしまう始末で焦りましたが、正しい対処かわからないけれど初心者結びで紐をがっちり結んで緊急対応。
隣のサイトを見ると、2ルームテントの方々は中に避難しているご様子。
きっとテントの中にいても強風の影響はすごいんだろうけど、壁なしでダイレクトに風があたる状況だと砂埃も凄くて本当になにもできなくて辛いですね。
これを経験してテントを買うなら絶対2ルームがいいなと思いましたね。
風が治まってきたので、夕食の準備を始めます。
スーパーで安売りをしていた鳥のもも肉を一口大に切り串に刺して塩胡椒を振る。
そして網の上に乗せーのの思い付きでやってみた焼き鳥ですが・・・
くっそ美味い!!!!!!
これ大げさじゃなく焼き鳥屋で食べる鶏ももよりも全然美味しかったですね。
炭火で皮がパリっとなるまで焼いた焼き鳥は格別ですね。
スーパーには最初から串に刺さってタレ付きのものも売ってましたが、多分この自分で作ったものの方が美味いでしょう。
比べたことはないけど、これを超える焼き鳥はないだろうなって思うぐらい美味かったです。
そしてキャンプでやってみたい憧れシリーズの1つ「燻製」です。
段ボール型の燻製器で今回やってみたのは「カマンベールチーズ、鮭、うずら」の3種類です。
燻製は全くの初めてでやり方もよくわからなかったのですが、どの程度の時間スモークしたら終了なのかよくわからず最終的に2時間弱やってましたが、どれも美味しかったですね。
鮭は表面が飴色になっていて火が通っているのかなって感じでしたが、中はガッツリ生状態だったので別途焼いておきました。
夜温まれるようにオニオンスープも作ってみました。
玉ねぎを飴色になるまでひたすら炒めるんですが、恐ろしく時間がかかりました。。。
ステンレス製の鍋という事もあってか、火加減やかき混ぜを少しでも怠ると焦げ付くので恐ろしいですね。
やっぱアルミ製だと炒める工程は楽なんですかね。
あっという間に暗くなり食事をして、たき火を囲んで一家団欒。
こういう雰囲気の中早く子供と一緒に酒が飲めたらな~と思いながら酒を飲んでいると。
寒っ、寒いぞ!
日中は熱いというぐらいだったのに、陽が落ちると急に寒くなりだします。
防寒装備はがっちり準備していたので問題はなかったけれど相当寒かった。
一息ついてから花火をやって、おやすみなさい。
ってしてたら朝方になってさらに寒い
気温は分からなかったけど体感で10度以下ぐらいだったんじゃないかな。
嫁は寒すぎて途中起きてしまって寝れなくなったらしい。
寝袋は大人が二人寝られる大きいサイズのものを1つと大人1人用を1つ、さらに予備的にフリース性の薄い寝袋1つだけ。
嫁は子供と一緒に大きいサイズのもので寝ていたのだが、子供の寝相が悪いのもあるが大きいサイズの寝袋は入り口が広いのでそれだけ隙間も大きいため冷気が入りやすくかなり寒いとのこと、予備的なフリース寝袋を渡し二重で寝袋に入ってもらうことでなんとか眠れるレベルに温かくなったようです。
嫁には悪いことをしてしまいましたね。
いちょう大きい寝袋には湯たんぽも入れていたので足元は暖かかったけど、首元の寒さはなめちゃいけないですね。
ネックウォーマーは持っておいた方が安心かもしれませんね。
そんな状況で、子供たちはどうかというと寒くしてないか心配はよそに
むしろ寝袋をはごうとしたり、寝袋の外に出て寝たりするありさま
子供はなぜ寒くないのか本当に不思議。
朝7時前になって明るくなると、再び猛烈に熱くなります。
この気温の高低差はかなりありますね。
撤収は畳み方がよくわからなかったので、ちょっと雑にはなってしまいましたが設営より若干早く終了。
お昼前にチェックアウトしてそのまま帰宅。
帰る途中の談合坂サービスエリアで、天ぷらそばをあまり期待せずに頼んだんだけれど
これがめちゃくちゃ美味い!!サービスエリア品質とは思えないレベルのそばと天ぷらですよ。
普通の蕎麦屋と比較しても全然美味いと思いますね。
しかも値段も1000円以下で安くて、これはいい意味で期待を裏切られましたね。